January 02, 2012
新年明けましておめでとうございます。
昨年は東日本大震災を経験し、日本にとって辛く厳しい年になりました。
自分自身は昨年4月に出版社を退社。
6月に独立、7月に「SHOOTING」の創刊と、
2011年は、人生において忘れられない1年となりました。
SHOOTINGにおいては、これからも「表現」と「技術」を両輪として、
昨年以上にコンテンツを充実していくつもりです。
写真・映像業界は、デジタル技術の進歩が著しいですが、
テクノロジーを享受しつつ、
でも表現の本質を重視した記事作りをしていきます。
また1月には、デジタル画像から透明フィルムにインクジェットプリンタで出力し、
銀塩プリントができる「デジタルネガフィルム」が、ピクトリコより発売されます。
私もピクトリコ、写真家の永嶋勝美氏と協力し、この「DGSM(デジタル ゼラチン シルバー モノクローム)プリント」のガイドブックを制作しました。
このガイドブックは、冊数限定で製品に同梱されます。
これはデジタルと銀塩の融合であり、デジタルカメラの利便性、銀塩プリントのアーカイブ性という両方のメリットを活かした画期的な製品といえます。
SHOOTINGでもこの「デジタルネガフィルム」を販売致しますので、作品制作にご利用いただければ幸いです。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2012年1月2日
坂田大作
EDITOR PROFILE
Web Magazine「SHOOTING」編集長。株式会社ツナガリ代表。もと月刊「COMMERCIAL PHOTO」編集長。 Editor、Producer、Photo Director。 フォトグラファー、ヘアメイクのマネージメントもしています。
twitter/SHOOTING_MAG
http://www.facebook.com/SHOOTINGMAGAZIN
http://www.tsunagari.co.jp/