株式会社シグマは、新開発Foveon X3ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム"Quattro")を搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp」を発表した。

世界で唯一「垂直色分離方式」を採用したFoveonセンサーを搭載、3,900万画素相当の高解像を実現した。

dpシリーズは、焦点距離の異なる単焦点レンズをもつ3種類のカメラボディをラインアップ。19mm(35mm 換算28mm相当)の「広角カメラ」dp1、30mm(35mm 換算45mm相当)の「標準カメラ」dp2、50mm(35mm 換算75mm相当)の「中望遠カメラ」dp3。
それぞれのレンズとセンサーの性能を最大に引き出し合う、画質特化型カメラボディの3機種で展開する。

●共通スペック
撮像素子:Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー(CMOS)
撮像素子サイズ:23.5×15.7mm
画素数:有効画素数:約29MP
記録方式:ロスレス圧縮RAW(14-bit)、JPEG(Exif2.3)、RAW+JPEG
アスペクト比:21:9、16:9、3:2、4:3、1:1
レンズF値:F2.8~F16
シャッター速度:1/2000 秒~30 秒(最高シャッター速度は、絞りによって変化)
液晶モニタ形式:TFT カラー液晶モニタ
画素数:約92 万ドット

●dp2 Quattro
焦点距離 30mm(35mm 換算45mm相当)
絞り羽根枚数:9枚
レンズ構成:6群8枚
大きさ:161.4mm(幅)×67mm(高さ)×81.6mm(奥行)
重さ:395g(電池、カード除く)

発売日:未定
価格:オープン価格

 
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株式会社シグマ
http://www.sigma-photo.co.jp