ニコンイメージングジャパンは、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「ニコン D850」を発売した。

「D850」は、新開発の裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと、画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載、有効画素数4575万画素ながら、ISO64～25600の幅広い常用感度域を実現している。

ボディー単体で約7コマ/秒、マルチパワーバッテリーパック「MB-D18」装着時で約9コマ/秒の高速連続撮影が可能。「D5」と同じ高速・高精度な153点AFシステムも備え、動きのある被写体をより確実に捉える。

FXフォーマットベースフルフレームでの4K UHD（3840×2160）/30p動画の撮影が可能。フルHDでは最大5倍のスローモーション動画にも対応している。

インターバルタイマー撮影を使って8Kのタイムラプス動画を制作できるほか、サイレント撮影やRAW画像のカメラ内一括現像などの新たな機能も追加している。

● 主な仕様
有効画素数：4575万画素
撮像素子：35.9×23.9mmサイズ　CMOSセンサー（ニコンFXフォーマット）
画像モニタ：チルト式3.2型TFT液晶モニター（タッチパネル）、約236万ドット（XGA）、視野角170°、視野率約100%、明るさ調整可能
大きさ：約146×124×78.5mm
質量：約915g（本体のみ）
本体価格：オープン
発売時期：2017年9月8日