Phase One A/SとDNPフォトイメージングジャパンは、RAW変換およびイメージ編集ソフトウェア「Capture One Pro 10.1」を発表した。

●主な新機能
・PSDファイル表示をサポート:Capture OneとAdobe Photoshopで簡単にファイルを受け渡しができるようになり、Capture One ワークフローからPhotoshop の処理に切り替えることが可能。
・X-Transファイルサポートの改善:富士フイルムカメラのユーザーのために刷新されたRAW処理プロセスにより、これまで以上にX-Transファイルを柔軟に調整・加工することが可能。
・新しいマスターリセット機能により、前後の画像表示操作がより手早く簡単になる。
・スタイルワークフローの強化:スタイルツールのユーザーインタフェース刷新により、スタイル選択を簡単かつスピーディーに設定。
・トークンに対応したウォーターマークは、現像と印刷の両方で(例えばコンタクトシートのファイル名に基づいて)画像固有のウォーターマークが可能。
・カラーホイールでベクトルスコープ方向が使用可能。
・AppleScriptの対応が強化され、Macユーザーはより効果的に作業を自動化することができる。

●新たにサポートされたカメラ
Pentax K-70
Pentax KP
Panasonic GH5
Nikon D5600
Nikon D3400
Fujifilm X-T20
Fujifilm X-A10
Fujifilm XQ2
Panasonic TZ85 ZS60 TZ80
Panasonic TZ100 ZS100 TZ101
Panasonic FZ2000/FZH1
Fuji X-Pro 2
Panasonic GX8

販売予定と価格
Capture One Pro 10ユーザーは無償でアップデート可能。
新規購入の場合、Capture One Pro 10 を299EURで購入しアップデート。
オンラインストア(https://www.phaseone.com/store) 、
またはPhase One の正規代理店(https://www.phaseone.com/partners)で購入可。