プロフォトは、モノブロックタイプのバッテリーストロボ、ProfotoB1を大幅に進化させた「Profoto B1X」と、2種類の「OCF ハードリフレクター」を発売する。

最大出力は500Ws。モデリングランプはLED20W(ハロゲンランプ70W相当・最大出力で90分)から、24W(ハロゲンランプ130W相当・最大出力で120分)にアップ。
バッテリー容量は、フル発光で最大220回から325回(充電1回あたり)に進化した。HSS出力レンジもキヤノン3f-stops、ニコン4f-stopsから、オール9f-stopsとなる。

●主な特長
AirTTLモードまたはマニュアルモードで、AirTTL対応ストロボとワイヤレス接続。
完全にコードレスで、ワイヤレスコントロール対応。
9f-stop (2-500Ws) の出力レンジ間で、0.1f-stopステップでの出力制御が可能。
ワンタッチで交換可能なリチウムイオンバッテリーを搭載。1回のフル充電で最大325回のフル出力発光が可能(より低出力では数千回の発光が可能)。
最大20フラッシュ/秒の連続発光可能で、最速1/19,000秒の非常に短い閃光時間、0.05秒から1.9秒の素早いリサイクルチャージタイム。
HSS(ハイスピードシンクロ)機能により、最速1/8000秒のシャッタースピードまで同調でき、環境光のフルコントロールが可能。
オプションのAir Remoteを使用することで、最大300m離れた場所からワイヤレスコントロールが可能。

価格:
B1X 500 AirTTL To-Go (1灯)キット 258,000円(税別)
B1X 500 AirTTL To-Go (2灯)キット 498,000円(税別)


外観上の違いとして、スタンドアダプターのノブが改良された。凹凸が大きくなり、掴みやすく、少ない力で固定できる。
フロントリングが、シルバーからボディ同色に変更された。

軽量・コンパクトなOCF ズームリフレクターと、OCF マグナムリフレクターを同時に発売。OCF ズームリフレクターは2m離れた場所での測定で出力を2倍にする。わずかに大きいOCF マグナムリフレクターは、さらに出力を増大させ、遠い距離からの照射でも環境光の影響を抑えたライティングを可能にする。
両製品とも、光の広がりを調整可能なズーム機能がある。特に屋外・晴天時の日中シンクロでの表現の幅が広がる。

OCF ズームリフレクター
推奨ヘッド:Profoto OCF ストロボ (B1、B1X、B2)とモノライト D1、D2
最大出力:内蔵リフレクターと比較して+1.2f-stop
照射角:55-85° の間で調整可能
使用制限:最大ストロボ出力 1000Ws/最大モデリングランプ出力 300W
価格:20,000円(税別)

OCF マグナムリフレクター
推奨ヘッド:Profoto OCF ストロボ (B1、B1X、B2)とモノライト D1、D2
最大出力:内蔵リフレクターと比較して+1.8f-stop
照射角:40-80° の間で調整可能
使用制限:最大ストロボ出力 1000Ws/最大モデリングランプ出力 300W
価格:28,000円(税別)
 

プロフォトHP
http://profoto.com/ja/home/