株式会社シグマは、大型Foveon X3ダイレクトイメージセンサー（ジェネレーションネーム"Quattro"）を搭載したデジタル一眼カメラ「SIGMA sd Quattro H」を発売する。

「SIGMA sd Quattro H」は、シグマ初のAPS-Hサイズの大型センサーを搭載し、5,100万画素相当、クラス最高画質を実現したデジタル一眼カメラ。

レンズマウントはシグマSAマウントを採用。Contemporary、Art、SportsのSIGMA GLOBAL VISIONレンズシリーズの光学性能を余すことなく引き出し、高画質で高精細な描写を実現。RAWデータは、従来のX3Fフォーマットに加えて、DNGフォーマットに対応。他社製の画像処理ソフトが使用でき、汎用性が広がった。APS-CサイズにクロップするDCクロップ機能を搭載により、DCレンズを使用も可能。レンズ資産を有効に活用できる。

●主な仕様
撮像素子：Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー（CMOS）
撮像素子サイズ：26.7×17.9mm
画素数：有効画素数：：約38.6MP　総画素：約44.7MP
記録方式：ロスレス圧縮RAW 14bit（X3F/X3I）、JPEG（Exif2.3）、RAW（X3F）+JPEG
シャッター速度：1/4000秒～30秒、Bulb (バルブ設定時は最大で2分)
液晶モニタ形式：TFT カラー液晶モニター
画素数：約162万ドット
大きさ：約147mm（幅）×95.1mm（高さ）×90.8mm（奥行）
重さ：625g（電池、カード除く）

発売日：2016年12月20日
価格：オープン価格