シグマは、解像力とボケ味にこだわり抜いたフルサイズ用Art F1.4シリーズ最長焦点距離の「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM」を発売する。

2012年にSIGMA 35mm F1.4 DG HSM|Art を発売して以来、SIGMA は開放値F1.4の大口径レンズを積極的に展開。フルサイズ用5本、APS-C用を含めると計8本のレンズはどれも、徹底的な収差補正による圧倒的な解像力と高いコントラストを実現してきた。

開放値F1.4の大口径中望遠レンズにおいて最高の性能を目指すため、12群17枚という単焦点レンズでは異例ともいえる枚数のレンズ構成を採用。FLDガラス3枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ1枚を含むレンズ構成により、豊富な周辺光量を確保しながら軸上色収差の徹底的な補正を行い、高い解像力を実現している。

合焦部の圧倒的にシャープな描写と、アウトフォーカス部の色つきの少ないボケは、ポートレート撮影などにおいても威力を発揮する。 

●主な特徴
F1.4 の限界に挑んだ光学性能
豊富な周辺光量
防塵防滴構造を採用したプロフェッショナル仕様
撮影をサポートする仕様
フルサイズソニー E マウントに対応
キヤノン製カメラの「レンズ光学補正」機能に対応

●主な仕様(数値はシグマ用)
レンズ構成:12群17枚
画角(35mm):23.3°
絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
最小絞り:F16
最短撮影距離:100cm
最大撮影倍率:1:8.3
フィルターサイズ:105mm
最大径×長さ:φ115.9mm×131.5mm
重さ:1,645g

対応マウント:シグマ、ニコン、キヤノン、ソニーEマウント
発売日・価格:未定