「写真新世紀展2018」が、東京都写真美術館（TOPMUSEUM）で開催される。

「写真新世紀」は、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的としたキヤノンが主催する文化支援プロジェクト。1991年にスタートし今年で28年目を迎える。

写真新世紀 2018年度（第41回公募）は、国内外合計1,992名（組）の応募者の中から優秀賞受賞者7名と佳作受賞者12名が選出された。
優秀賞7名：内倉真一郎、岡田 将、佐々木香輔、ソン・ニアン・アン、デレク・マン、別府雅史、山越めぐみ。
佳作12名：イシダマイ、大塚敬太、北村真一、鬼頭佑輔、キム・キュンボン、小林 寿、佐々木由香里、タカデアズサ、武谷大介、蔡 淵琦（ツァイユエンチー）、肥後亮祐、三川キミ。
（五十音順／敬称略）

11月2日に2018年度の優秀賞受賞者7名の中からグランプリを選出する公開審査会を、東京都写真美術館にて開催する。

2017年度（第40回公募）グランプリ受賞者 新作個展も同時開催。
作者：トロン・アンステン／ベンヤミン・ブライトコプフ
タイトル：Another man's floor

受賞者トークショー
日時：2018年10月27日 第1部 14:30～15:30　第2部 16:00～17:30
会場：東京都写真美術館 地下1階展示室
内容：第1部 2018年度佳作受賞者12名による作品紹介と制作意図の説明
第2部 2018年度優秀賞受賞者7名と2017年度グランプリ受賞者による作品紹介、制作意図に関するプレゼンテーション。
参加方法：事前予約不要
入場料：無料