「浅間国際フォトフェスティバル」が、長野県の東、浅間山麓に位置する文化・高原公園都市・御代田町で開催されている。

紹介文
浅間国際フォトフェスティバルは、
将来、この御代田町に設立される写真美術館を見据えてスタートする、
カメラ大国・日本らしい写真の祭典です。
ここは国内外のすぐれた写真家たちの作品の紹介の場であると同時に
写真の持つクラフトマンシップの深淵さを伝え、
また日々進化するデジタルテクノロジーを駆使しながら
カメラや撮影技術が人間に与えて来た多大な功績を知り、
写真の魅力や楽しさを五感で感じられる場を目指します。

また、自然や環境を生かし、食、建築、音楽、映画、舞踏など
多彩な文化や知恵、感性と写真を融合させながら、
来たるべき時代に向けた新しい価値を
皆様と一緒に創造していきたいと考えています。
こうした交流において、私たちは今の時代に対して何ができるのか。
この御代田町及び浅麓地区から世界に発信してまいります。
 

展示会風景


浅間国際フォトフェスティバルのエントランス。


会場内は「インフォメーション」(写真上)、「展示棟」「美術館」「散策エリア」「ラウンジ」「イベントエリア」「バス(車内に展示あり)」に分かれる。


大判カメラのワイドアングルで世界のビーチの俯瞰写真を撮影しているマッシモ・ヴィターリと、鉄製の池を制作した谷尻誠のコラボ作品。


水谷吉法「HDR_nature」。


こちらも特大サイズで展示されている鈴木理策「水鏡」。


ロジャー・バレン「The Theatre of Apparitions」。
「亡霊の劇場」と名付けられた本作は、廃虚となった女性刑務所の黒く塗られた窓に残された落書きにインスピレーションを得て制作。ガラスにスプレー絵の具を吹き付け、そのガラス板に自然光を通して撮影して作られている。


木や地面に展示されている、うつゆみこの作品「はこぶねのそと」。


アメリカ製のヴィンテージのスクールバスの中に展示されている、
チャド・ムーア「A New Name For Everything」。



屋外展示の作品に、アプリをダウンロードして、カメラに写すと写真が動き出す。


透過光で見せる川内倫子作品「Let's sing a song our bodies know」。
美術館内は、様々な方法で展示されており、参加型の作品もある。
 

展示会情報

浅間国際フォトフェスティバル
https://asamaphotofes.jp

ギャラリー名
浅間国際フォトフェスティバル
住所
長野県北佐久郡御代田町馬瀬口 1794-1
(旧メルシャン軽井沢美術館)周辺エリア
開館時間
10:00〜18:00(最終入場 17:30)
会期中無休
入場無料
アクセス
北陸新幹線 「軽井沢駅」にてしなの鉄道乗り換え
しなの鉄道「御代田駅」下車
御代田駅から浅間国際フォトフェスティバル会場まで徒歩約 10分