先月末に日光東照宮に撮影で行ってきました!
なんとファッション撮影は今回初めてOKが出たそうで、歴史ある神々しい東照宮で貴重な撮影体験をしてきました!

境内にそびえ立つ杉の木。樹齢何百年の杉の木があちらこちらに沢山あって、エネルギーが満ちあふれてる!!
そこに佇んでるだけで浄化されている気分になる!!

早朝3時からHMスタートして6時には撮影開始!! とハードスケジュールだったけど、ピンと張りつめたフレッシュな空気の中に朝日がキラキラ。
そんな空気を吸い込んだら疲れも吹っ飛んだ!

実は私にとっては初東照宮! 初めてなのに、独り占めの気分で贅沢~!(笑)
だ~れもいない境内。貴重です。

普段は開いている国宝の唐門も、まだ閉まっておりまする~。
そんな光景も貴重な一面。

そして唐門についての面白いお話。
徳川家康が神社を建てる時、必ずどこか一つ「不完全」に作らせたそうです。
例えば、この唐門の扉も全面に白で塗られている模様の彫りの形が左側の一面だけ違うんです。(写真では分かりづらいかな?)

こうして「完璧」な様に見えるものに「不完全」なものをわざと加える事によって、神社全体を「未完成」、「不完全」に終わらせたそうです。なぜ?
「完全なものの先は衰退の道しかないから」です。こうして自分の国が衰退しないようにある意味願掛けの様な事をしていたんですね。
なんだか人生論を説かれている様でとっても深いお話でした。

こうした仕掛けが境内の所々に施されているそうなので、それを見つけるのも観光の楽しみになりそう!

歴史ある国宝と日光大杉に囲まれての撮影は本当に貴重な体験だったし、心が浄化されました。
こちらのストーリーは某雑誌で近々掲載されますよ〜。お楽しみに☆