- 2017.02.17
EXCERIA Ambassador Member's Talk
(左から)池之平昌信・島田敏次・勅使河原城一・安澤剛直・桃井一至・土屋勝義各氏。
高性能な東芝のメモリカード「EXCERIAシリーズ」。
プロフォトグラファーが東芝のパーソナルストレージ製品を通じ、記録することの大切さや、写真、映像の魅力を発信していく「EXCERIA Ambassador」がスタート。
そのキックオフとして、発足メンバーが集結。日々の仕事でどのような活動をされているのか、また撮影で欠かせないメモリカードをどのように使われているのか、話を訊いた。
Interview:SHOOTING編集部 Photo:AYATO.
池之平さんから、普段の仕事の内容を教えてください。
池之平 仕事のジャンルとしては、主にモータースポーツを撮影しています。レース雑誌(AUTOSPORT、REVSPEED等)や週刊誌(週刊SPA!、週刊プレイボーイ等)、自動車専門誌(ベストカー、カートップ等)、一般誌(MONOMAX、GET NAVI等)やCAPA、フォトコンで撮影をすることが多いです。
「流し撮り職人」とよく言われています(笑)。おそらく世界でただ一人?の流し撮り専門書、DVDを執筆・制作しています。仕事はロケが多いです。
池之平昌信さん
デジタルカメラやメモリカードをいつ頃から使われていますか。
池之平 2000年頃ですね。車関係が多いという話をしましたが、カメラメーカーの仕事もしていまして(笑)。まだデジタルカメラを持っていない頃から、ニコンのデジカメを触っていました。D1や初期のクールピクスから使い始め、当時はパソコンも持っていない時期で、記録したメモリカードを、そのまま宅急便で送ったりしていましたね。驚かれましたけど(笑)。
モーターレースを撮影する場合、どのような記録の仕方をするのか教えてください。
池之平 まずカメラは、なるべくカードスロットが2つあるものを選びます。ワークフローとしては、それぞれのカードに、「RAW+JPEG」を同時記録します。
要は「撮影している段階からバックアップを撮る」という考え方です。記録という意味では、一番重たい書き込みをさせているので、カメラとカードにはシビアな状況ではあります。ただし、モーターレースの場合は撮るポイントがあるので、意外と「何十秒もシャッター切りっぱなし」ということはないんです。
車の撮影で並走しながら撮る、ということがあります。その時は押しっぱなしで、後から選ぶという方法なので、できるだけ書き込み速度が速く、容量の大きいものを使います。残量を確認しながら撮影していますが、カードチェンジできる状況ではない時もあるので、64GBや128GBなど、容量の大きいものを選びますね。
フィルムの時は36枚で変えていたわけですが、その間撮影できないのでモータドライブの巻き上げ、巻き戻し速度が速いカメラを使っていました。フィルムチェンジ中は丸腰で何も撮れないので、それを考えると、大容量メモリカードのメリットをすごく感じますね。
大容量を使うことで、フィルムチェンジ、カードチェンジの時間とロスを防げるのですね。
池之平 そうです。雨の日のレース撮影でも傘をさすわけにはいかないし(笑)、その状況ではカードチェンジでさえもやりたくないですからね。必要な時はポンチョの中でやるんですけど。
撮影データはその後どうされていますか。
池之平 1日の撮影が終わった段階で、カードのデータをPCにコピーします。それで撮影時の2枚とPCを合わせて三重にバックアップをとっている状況です。納品が終わるまで、撮影したカードはフォーマットしません。
現在はEXCERIA PROを使われていますが、使用感を教えてください。
池之平 今はニコンD5とD500という画素数が大きなカメラを使っていますけど、違和感なく使えています。
最近はガンガン好きなだけ撮ります。「機関銃のように連写する」と周りの人が驚くんです(笑)。「そんなに撮らなくても〜」という状況だとしても、ベストショットは必ずあるはず。短いシャッターチャンスのなかで、「ベスト中のベスト」を選べることはたいへんありがたいです。PCへのコピーも速いので、途中でバッテリーが切れるという心配もなくなりました。
島田さんの仕事内容を教えてください。
島田 基本的にコマーシャル関係の仕事が多いです。ジャンルとしては、モデルやタレントさんも多いですが、たまに風景や料理等、色々撮ります。でも人物系が多いですね。
島田敏次さん
デジタルカメラに移行したのはいつ頃からですか。
島田 当時在籍していた博報堂フォトクリエイティブ(現博報堂プロダクツ)で、3ショットのカメラを使うこともありました。根がアナログ人間なのでメインはフィルムだったのですが、2000年に独立した時に、「これからはデジタルがくるだろうなあ」と思って、自分で導入し始めたのが2003年頃。それでもフィルムと平行して使う感じでした。デジタルカメラでの撮影が8割以上になったのが、2006~2007年頃です。
独立後は、まずデジタルのワークフローに慣れるためにキヤノン20Dを買いました。仕事で使うのはキヤノンEOS 1Ds Mark2を当時で80万円位した気がしましたが、それを導入しました。
メモリカードはどのような使い方ですか。
島田 メインが中判のフィルムカメラでしたから、12コマ位でフィルムチェンジをしていました。意外とそれがモデルやタレントに対してもリフレッシュになったり、リズムとしてよかったんですね。
メモリカードが大容量になり、またPCと直結するとかなりの枚数が撮れるので、モデルやタレントさんも「いつまで撮るのかな?」という空気感になります(笑)。コマーシャルだとスタジオが多いので、テザリングしますよね。そのためメモリカードを使うのはロケがほとんどです。
一つのシチュエーションが終わればすぐバックアップをとるので、僕の場合はそんなに大容量は必要ないです。それよりも少容量のカードをフィルムチェンジ的な感じで複数枚使っています。
メモリカード関係で苦い思い出はありますか。
島田 ハード的なものはないです。気をつけないといけないのはヒューマンエラーですね。RAWで撮っていたつもりがJPEGだったり(笑)。
フォーマットはまめにされますか。
島田 納品が終わってもフォーマットはしません。先ほど池之平さんがおっしゃっていたように、カード自体がバックアップの意味もありますから。
メモリカードを、クライアントごとに専用のものにしておくことで、(レギュラーの仕事の場合)同じ企業の次の仕事がくるまではそのまま残しておくことが多いです。
EXCERIA PROを使われていかがですか。
島田 すごく小気味いい感じはします。日本メーカー製ということもあって信頼できますね。コンパクトカメラでは東芝のSDメモリカードをよく使っていたので、EXCERIA PROも違和感はなかったですね。
キヤノンのEOS 5DS(5000万画素)とか、画素数の大きなカメラになってくると、ちょっとストレスを感じる時はありますが、それでも5000万画素を連写するとか、以前では考えられなかった環境でよく使えています。
勅使河原さんの仕事内容を教えてください。
勅使河原 撮影のジャンルはビューティとファッションで広告中心に活動しています。もともと家が華道をやっていた関係で華道家ではあったのですが、お花はどうしても枯れていくものなので、「写真に残したい」という思いがあって、写真を始めました。
写真を始めたら楽しくなっちゃって(笑)、気が付いたらフォトグラファーになっていました。
勅使河原城一さん
デジタルカメラを使い始めたのはいつ頃ですか。
勅使河原 デジタルに関しては、当初ネガフィルムをスキャンして画像データにしたものを、Photoshopで仕上げる、というやり方をしていました。
作品撮りにかかるフィルム代と現像料が毎月20~30万円になってきて、これはしんどいなあと思っていた時に、キヤノンからEOS D30(2000年10月発売)というカメラが出たんです。とりあえずそれを買ったものの、300万画素では作品で使う11×14インチには耐えられなくて、そのうちコダックから「DCSプロバック」(600万画素)というデジタルバックが出たので、そちらを導入してからずっとデジタルです。
DCSプロバック以降はリーフやフェーズワンなど中判デジタルがほとんどでしたが、ニコンからD800が出て、久しぶりに35デジタルを買いました。
仕事も基本的には中判がメインで、PCとのテザリングが多いです。ただモデルと歩きながらの撮影とか、そういうケースは35デジタルをカード記録で使っています。
PCと繋いでの撮影が多いですが、テザーができない状況も考えて、メモリカードは常に準備しています。
今はEXCERIA PROを使われていますが、印象はどうですか
勅使河原 まったく問題ないです。僕の場合は、1度に撮る枚数はそんなに多くないので、とは言え64GBのカードを使ってはいますが、一杯になることもなく、安定した形で使えています。
ワークフローとしては、RAWデータのみを記録します。基本的にJPEGでは撮らないので、RAWから展開していきます。
安澤さんの仕事内容を教えてください。
安澤 ウエディンフォトと広告、雑誌の撮影を中心に仕事をしています。2012年に「一般社団法人日本ウエディングフォトグラファーズ協会」を数名で設立し、初代会長をやらせて頂きました。
安澤剛直さん
デジタルカメラはいつ頃から使い始めましたか。
安澤 実家が写真館をしていまして、触りだしたのはフジの「FinePix S1 Pro」あたりです。独立した後は、キヤノンの5Dを導入して本格的に使い始めた感じですね。
カメラは何を使われていますか。
フェーズワンかキヤノン1DXです。
ウエディングもロケでの前撮りが増えてきていると聞きます。
安澤 そうですね。終日外ロケもあります。最近は大容量タイプのカードにして、1組の結婚式でカードが分散しないように、1案件ごとに1枚のカードに記録しています。
デジカメを導入しだした頃は、ハードもソフトもどんどん進化していくので、逆に信用していなかったんですね。「何かあったら怖いなあ」と思っていて、僕は1つの現場でも4GBのタイプのカードを何枚か入れ替えて使う感じでしたね。
桃井さんの仕事内容を教えてください。
桃井 広告や雑誌、何でも撮りますが、カメラメーカーやカメラ誌、雑誌関係の仕事は多いですね。
桃井一至さん
雑誌の制作・入稿がDTPに切り替わる頃には、デジタルデータの方が扱いやすくなりつつも、カメラの方が少し遅かったんですよね。
キヤノンでいうとコダックと共同開発のDCS3(1995年)とか、ニコンでいうとE2とかE3、フジフイルムと共同で作っていた頃で、まだ黎明期でした。メーカーも試行錯誤している頃で、長期でお借りしたり、触ってはいました。
EOS D2000が198万円になって買おうかどうしようか悩んでいて、今思えばバカなんですけど(笑)。フィルム時代からニコンもキヤノンも使っていて、ニコンからD1が出た当初は約65万円前後で、「まだ投資には少し高いかなあ」と思っていた2000年頃に、キヤノンからD30が出てきた。それが35.8万円だったので自分で買ったデジカメはそれが最初だったと思います。
記録メディアも随分変わってきましたよね。
桃井 黎明期はPCMCIAで名刺くらいのカードでしたね。その後、CFカード、IBMのマイクロドライブ、SDメモリカードですね。当時はL社、S社、お店にいくとほぼ2社しか選べない位の状況でした。ノーブランドも流通はしていましたけど、怖くて使えない(笑)。
カメラ誌等で各メーカーの製品を試す機会も多いと思いますが、メモリカードを選ぶ基準はなんでしょうか。
桃井 その時に「メジャーブランドで一番速いもの」、それしか言いようがないです。幸い僕はメモリカード関係でデータのトラブルはないんです。
普段の仕事でのメモリカードはどのように使いますか。
桃井 今はEXCERIA PROの64GBを使っています。でも64GBをフルに使うことはまずないので十分です。
海外ロケで64GBをフルに撮ってしまうと、ブラウザに読み込む時に、すごい量になってしまうのと、大容量を失くした時のことを考えるとダメージが大きいですし、32GBくらいが僕はちょうどいい感じです。
ロケでは外付けHDD等、何箇所かにバックアップをとります。今は、クライアントもポータブルHDDやSSDを持ってこられていてバックアップを取るケースもありますね。そうすると、何重にもバックアップが取れるので安心です。自宅では外付けHDDやクラウドを活用しています。
EXCERIA PROを使われていて、いかがですか。
桃井 メモリカードについては、トラブルがない限りは特に意識をしていません。僕はいつも「車のガソリンのようなもの」と例えています。絶対に必要なんだけど、ガソリンのことを気にしながら走ってはいないというか。そういう意味で、EXCERIA PROはまったくトラブルも不安もないですね。
土屋さんの仕事内容を教えてください。
土屋 ポートレート、人物撮影がほとんどです。東芝さんとは、雑誌「CAPA」の表4のタイアップ撮影を6年間続けています。
土屋勝義さん
2000年頃まではメインはフィルムでしたね。90年代後半から少しデジタルカメラを使い始めました。最初に買ったデジタルカメラはキヤノンのD30です。30万円300万画素。
メモリカードは125MBとか256MB、「ニゴロ」って呼んでいた時期です。当時1GBのカードはなくて、あとはマイクロドライブくらい。512MBのカードを買うのは勇気がいったよ(笑)。
容量がまだ大きくなかったので、カードを10枚位持ってまめに交換したり、EPSONのストレージにこまめにコピーをとっていた記憶がある。
その頃各社からデジタルカメラが色々出てきていたけど、1枚撮ったら1秒書き込み、みたいな。カードというよりはデジタルカメラの性能もまだ高くなかったよね。
桃井 起動の遅いカメラもあったし(笑)。
土屋 まだ機材が安定しないので、フィルムの36枚撮り感覚でメモリカードを交換していました。
今はカメラもメモリカードも安定しているので、僕は大容量タイプを使います。かなりの枚数が撮れるのはありがたいし、「撮れた!」と思ったタイミングで止めればいいことだから。
メモリカードで苦い経験はありますか。
土屋 ソフト的な事故というよりも、カードってカメラやリーダーとの抜き挿しによる物理的なリスクの方が大きいと思う。抜いたまま置いちゃって水がかかったり、落としたり。
ロケの場合は1日撮って、宿に帰ってからその日の分をPCと外付けHDDにコピーする。あまり頻繁にカメラから出し入れしないようにしています。今は本当に安定しているので、信用して使っていますよ。
桃井 フィルムの方がトラブルは多かったんじゃないですか。
土屋 事故を考えればフィルムの方が多いかも。フィルムは必ず装填、撮影、巻き戻しがあり、撮影はシビアだし、現像というケミカルな部分で予想外のことも起きうる。それがよい方向に転がることもあるんだけどね。
よくやってたなと思うよ(笑)。
桃井 それしかないからね(笑)。
土屋 海外にフィルムを100本とか持っていくわけでしょ。X線を通すのもドキドキしたし、荷物になるし。
勅使河原 確かに。随分ラクになりましたよね。
島田 今思うと、フィルム時代の方が事故は多かったかもしれませんね。
土屋 カブッたり、現像ムラだったり、フィルムが傷ついて戻ってきたり...、色々な過程が入るからね。
島田 どちらかというとヒューマンエラーが多いですよね。
安澤 昔、僕がHPCのアシスタントの頃に、「コダックの35フィルムに乳剤が塗られていない事件」がありました。
勅使河原 そういうの、ありましたよね。
安澤 当時、上司のフォトグラファーに「おまえ、何も写ってないじゃないか!」ってすごく怒られたのですが、調べたらごくごく稀におこる事故だったんです。
土屋 今は、カメラもメモリカードも性能が上がって、機材のトラブルがなくなってきたのはありがたい。気温がマイナス何度とか、過酷な状況でなければほぼ問題なく使えますから。
桃井 ここにいるメンバーは、そういうフィルム時代に痛い思いを経験されてきている人たちなのですが、最近始めた人たちは、スペックが数値化して出てくる分、期待値が高過ぎる部分がある気がしますね。「そんな使い方しないでしょう」的な。
土屋 10分間連写するとかないわけで(笑)。
「僕たちが安心して使っているよ」ということで、同業者や写真学校の生徒さんが使ってくれているし、「安定していること」自体が品質の証明になってくれるしね。
島田 デジタルカメラを使っていて、「危ないな」って思う第六感って働くことはありますか? フィルム時代はなんとなく感じることがあってリスクを回避したりしていたものが、デジタルになってあまり第六感が働きにくくなっている気がするんです。
勅使河原 プレビューが出てくると、「たぶん撮れているな」とは思っちゃいますね。
土屋 今は毎回ポラを切っているようなものでしょ。昔はポラを切っても本番は現像後まで見られなかったわけで。
それを考えると、とってもありがたい時代。これからもEXCERIA PROに記録して、いい写真を発信していきたいね。
EXCERIA Ambassadorメンバーは、全員「CP+2017」東芝ブースに登場します。 この続きは会場でお話を伺いたいと思います。ありがとうございました。
「CP+2017」
開催期間:2017年2月23日(木)〜26日(日)
会場:パシフィコ横浜
東芝ブース・イベントスケジュール詳細
http://www.toshiba-personalstorage.net/sp_cpplus2017/index_j.htm
東芝「EXCERIA PRO」シリーズ
高速連写・4K動画撮影対応のプロ仕様メモリカード。
SDカード:製品情報
http://www.toshiba-personalstorage.net/product/sd/e2pxc/index_j.htm
CFカード:製品情報
http://www.toshiba-personalstorage.net/product/cf/ex/index_j.htm
EXCERIA Ambassador Member's Talk
上から
安澤 剛直
Anzawa Takenao
1975年東京生まれ。
家業が写真館だったため、幼い頃から写真家の父を見て育つ。
大学中退後、日本写真専門学校を卒業。
博報堂フォトクリエィティブ(現博報堂プロダクツ)入社 。
退社後、婚礼、雑誌等経て渡米し、丸山晋一氏に師事。
2006年 An'z Photography を設立。
2009年11月 株式会社アンズフォトに改名。
2012年 一般社団法人日本ウエディングフォトグラファーズ協会設立に従事し、
初代会長に就任。
現在理事。
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池之平 昌信
Ikenohira Masanobu
東京工芸大学短期大学部写真技術科在学中より、国内の一般スポーツ競技、2輪4輪のモータースポーツを撮影。1987年にF-1GPを取材開始。以後F-1GP、WRC(世界ラリー選手権)、ル・マン24時間耐久レース、米国インディカーレースなど20ヶ国以上、約50ヶ所のサーキット等へ赴き、300戦以上の国際モータースポーツを取材、撮影。2009年フジフイルムフォトサロンにて個展「シャッタースピード レーシング」を開催。その後も 「流し撮り」に関する書籍、DVD等を発表。カメラ・写真雑誌、自動車雑誌への寄稿多数。
公益社団法人・日本写真家協会(JPS)会員。
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島田 敏次
Shimada Toshitsugu
神奈川県川崎市出身
1965年生まれ
1988 日本大学芸術学部写真学科 卒
同年 株式会社 博報堂フォトクリエイティブ(現:博報堂プロダクツ)入社
2000 フリーランス
2004 有限会社 テントゥエン設立
広告写真を中心に雑誌、エディトリアルなどで活動。人物ポートレート撮影、風景、料理写真など多岐にわたる。空気感のある写真を撮ることを常に心がけている。
日経広告賞、毎日広告賞、APA展等、入賞入選多数。
日本広告写真家協会正会員
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土屋 勝義
Tsuchiya Katsuyoshi
1963年東京都築地生まれ。1983年東京工芸大学短期大学卒業。六本木スタジオを経て、1986年より篠山紀信氏に師事。
1989年独立。
2000年「勇き光の戦士たち〜つかこうへいの世界〜」(ミノルタフォトスペース)他、以降も写真展を開催。
2004年「AND ENDLESSの世界 〜FANTASISTA」にて開催。
2006年 デジタル侍 写真展「風林火山絵巻」 キヤノンSタワー2Fオープンギャラリー
2008年 日中文化交流写真展開
日本側 ・東京フォーラム開催...土屋作品
中国側 ・紫禁城内博物館開催...土屋作品
JCCIIにて「花の舞」出展
2009年「瞳の中の少女 滝沢カレン 17才」ルデコ
2011年「瞳の中の天使 滝沢カレン」キヤノンギャラリー
2017年「築地ラビリンス」
写真雑誌や広告、舞台写真などで活躍中。キヤノン・EOS学園、CAPA表紙撮影2006年〜現在。
日本写真家協会会員
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勅使河原 城一
Teshigahara Joichi
1973年 東京生まれ
1996年 学習院大学 法学部政治学科 卒業
華道家(草月流)の家系に生まれ育ち、幼少より花に囲まれ親しむ生活を送る。
15歳より本格的にいけばなを学び始め、1996年より華道家としての活動を始める。
1996年にはマイクロソフト株式会社の本社における装花プロデュースを担当。
1998年にはビルゲイツ氏来日時のウエルカムパーティーの会場装花をプロデュース、
1999年には外務省の要請を受けアラブ3カ国を訪問し、
いけばなの歴史に関する講演およびデモンストレーションを行う。
その後、自分の作品を自分の手で残したいという想いから、
2000年より独学で写真を始め、2004年より写真家としての活動をはじめる。
ファッション、ビューティーを中心に広告や雑誌など幅広い分野で活動中。
2010年にはLAND OF TOMORROW MARUNOUCHIにおける写真と花の個展を開催、
des pres 日本橋コレド店における花のライブパフォーマンス、羽田空港新国際線ターミナルでのインスタレーションの発表。2011年より国内7カ所を巡回する写真展と花のライブパフォーマンスを行うなど、
いけばな、現代アート、ファッション、ビューティー、写真を包括した活動を精力的に行っている。
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桃井 一至
Momoi Kazushi
1968年、京都府生まれ。1990年に独立。
各種雑誌やカタログの撮影をはじめ、カメラ専門誌などでの執筆も多数。
またテレビ出演、webレポートなど活動ジャンルは多岐に渡り、丁寧なテクニック解説にも定評がある。
著書に「今すぐ使えるかんたんmini オリンパス OM-D E-M10II 基本&応用 撮影ガイド(技術評論社)」、「ソニー α7R & α7 FANBOOK(インプレスブックス)」など。
公益社団法人 日本写真家協会会員。
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